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[宿題:システム監査・上級シスアド向け]
現在の動向から未来を予測したり,システム分析に使用したりできる手法であり,専門的知識や経験を有する人の直感や推量を生かし,アンケート調査によって集団の意思を対照させながら調査を繰り返して,意見を収束させる手法はどれか。
ア 因果関係分析法
イ クロスセクション法
ウ 時系列回帰分析法
エ デルファイ法
《自分の解答》
エ デルファイ法
《考えたこと》 (注)答えが合っているかは?です。間違いはわかり次第訂正します。
それぞれの意味を調べてみました。結果「未来を予測‥」ということで 将来予測とあるウかなとも思いましたが、技術予測とあるエのデルファイ法を選びました。
ア 因果関係分析法
いんが‐かんけい【因果関係】
1 二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。2 犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の一つとして、ある行為と結果との間に存在していると認められるつながり。
イ クロスセクション法
cross-section analysis〕ある変数間の関係を、ある一定時点あるいは一定期間における多数の同種の事例を資料として行う分析。
ウ 時系列回帰分析法
ある特定の対象の時間的変動を継続的に観測して得られた資料に基づき、その変動の原因の解明や将来予測のために行う分析。
エ デルファイ法
《Delphi technique》技術予測などに用いられる技法。多数の専門家や個人にアンケート調査を行い、その結を回答者にフィードバックして、さらに予測を繰り返し、予測の正確度を上げながら、全体の答えや意見を絞ってく。
《正 解》
エ デルファイ法